原作:竹本真、作画:猪乙くろ「前略 雲の上より」全7巻

5.0

「前略 雲の上より」のあらすじ・感想を紹介します。

あらすじ

会社員の桐谷(きりたに)は、飛行機と空港愛に溢れる竹内(たけうち)課長の営業部に配属され、2人で出張を繰り返す。しかし、その出張は、近距離でも無理やり飛行機を使い、空港巡りが必須となる空力(そらじから)を鍛える修行であった。最初はその異常な飛行機愛に抵抗を試みる桐谷だったが、知らず知らずのうちに飛行機や空港への愛が育まれ、竹内の弟子としてフライトの度に成長を重ねていき、雲の上の世界を羽ばたくのだった。

感想

できるイケメン達の残念な姿が笑いを誘う漫画です。竹内課長はビジネスパーソンとしては優秀なのですが、飛行機出張と空港巡りを最優先に行動して、数多くの迷言(名言でない)を発します。その行動や発言が常軌を逸しすぎて、面白いです。そして、その弟子に無理やりさせられた桐谷(出来る男かつイケメン)も考え方が竹内課長と似通ってきて、飛行機オタクの残念イケメンに転落していきます。その他にも、鉄道(+飛行機)オタクのイケメンが登場するなど笑いに事欠かない作品です。なお、飛行機オタクな残念美人も登場します。そんなシュールな光景に笑いが止まりません。

この作品のメッセージは飛行機や国内空港への愛です。飛行機や空港の知識、そして見どころを紹介してくれます。特に、空港の設備や、空港周りの施設紹介は興味深いものがありました。それらが作られた背景や理由もしっかり語られ、その空港の方々の想いが伝わってきます。これは、飛行機だけでなく空港への愛がないとできない作品です。大都市で飛行機をほとんど利用しない方も多いと思いますが、この漫画を見ると飛行機に乗らなくても空港に行きたくなることでしょう。

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